田中、農業はじめるってよ

山形県大江町で2018年に独立を目指しています。

新人の優雅な1日

 本日から2年間、独立へ向けた研修が始まった。同期は私を含めて5人。地域起こし協力隊を含めると6人で、全員、私より年下になる。

 午後2時から町長、その後はJA営農センターの職員、さらにJAさがえ西村山本部で代表理事に挨拶回りをした。世の新入社員と同じだ。新卒の時は面倒くさいなと思ってたが、いまはあいさつ回りでつながりができるなら、どこへでも行きますと気持ちが前のめりになっている。

 午前中、みんなは師匠の下で農作業をしていた。だが、私は源泉かけ流しの柳川温泉でお湯につかりのんびりな気分に。初日から優雅、いや堕落への道を転がり始めたのか。30日の畑見学の時、「午前中は身だしなみを整えて、町長にきちんとした格好であいさつしてこい」と言われたので、それを真に受けてしまったのだ。

 この話を会長Sさんに話したら、「ほかの受入農家に連絡しないと。休みだからと言われて休んでいたら、あっという間に2年が過ぎちゃうよ」とアドバイスされた。名簿は手元にあるので連絡をする事はできるが、向こうのスケジュールもあるだろうからと遠慮していた。が、そんなものはいらない。明日から貪欲になって研修生としての生活を送ることを心に決めた。

 今日を振り返るとぽかぽか陽気のなか山あいの温泉につかれるのは至福の時間だった。暇をみつけてまた行ってみよう。ダメだな、オレ。

 

高級な作業用軍手を2双いただいたので、明日、早速使ってみる。