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田中、農業はじめるってよ

山形県大江町で2018年に独立を目指しています。

1年間分の玉ねぎを収穫

 5日の日曜日、師匠の自宅の畑で玉ねぎを収穫した。双子や極小などの玉はあるが、作柄は概ね良好だった。その数400本。奥さんと一緒に収穫作業をしたのだが、売り物も含めているのかと尋ねると、「すべて自家用です」と返ってきた。来春まで、1年分を作ったと聞いてさらにびっくりした。形のよさだけで出荷基準や価格が決まるから、野菜は自家用だけで十分。果物も同じだが、野菜はそれ以上に厳しい。農家に限らず、家庭菜園は盛んで多くの家庭は何かしら作っている。スーパーで買うくらいなら、自分で食べる分の野菜は育てる。裏を返せば貧乏といえる。ちなみにこの畑は、野菜に限らず、キウイや山葡萄もある。減農薬の少量多品目で、奥さんがせっせと世話をしている。果樹だけでなく野菜栽培も詳しいので、色々教えていただき助かる。種の蒔き時やここの風土とか。ちなみに私も家庭菜園を5月から始めている。

 収穫した後は、B品は除いて5本をひもで束ねて軒に吊り下げる作業をした。しおれても紐がほどけない簡単な結び方を教わり、せっせと束ねた。お土産に玉ねぎをいただいたが、食べきれないと思い10個ほどしか持って帰らなかった。

「玉ねぎは毎日食べるのにそれだけでいいの」と聞かれたが、余らすのがもったいないと思って追加はしなかった。玉ねぎスープ、さらし玉ねぎ、炒め物など万能な野菜なことにすぐに気づき、もう少しもらっておけばよかったと後悔している。今年の秋は多めに作付けして、来年の梅雨前に収穫したい。あとニンニクも。

 たまに野菜畑の作業を手伝う時があり、家庭菜園の工夫が随所にみられて勉強になる。また、自家用なのでお客向けの果樹園とは違いゆるい空気が流れていて息抜きになる。