田中、農業はじめるってよ

山形県大江町で2018年に独立を目指しています。

さくらんぼは明日で終わり

 佐藤錦の収穫が26日(日)に終わり、あしたで紅秀峰の収穫が終わる。もう来年までさくらんぼを食べることはできない。

 16日から26日まで朝5時から夕方5時(休憩は朝と昼で計2時間)まで農作業に明け暮れていた。朝5時から7時、8時から10時までは収穫。その後は、受粉樹のナポレオンやおすそ分け用のオオムラサキをもぐ。午後1時から3時までは農協出荷、それ以降は贈答用の出荷準備か収穫。寒河江や東根などの1町歩以上の規模を誇るさくらんぼ農家から見れば、楽でいいですねと思うだろう。さくらんぼメインの農家は、収穫が始まると朝5時から真夜中12時まで連日作業するのはザラ。さくらんぼは、6月から7月頭にかけて短期決戦だから休みや疲れたなんて言っている暇はない。私は、24(金)から疲れが体から抜けなくなり、車を運転中、一瞬だがうとうとしてしまいヒヤっとした。

 さくらんぼのネタはたんまり仕入れたので、少し暇がある今週中にたんまり書いていく。山形を代表する果物で、贈答品として高値で取引されるさくらんぼ。じゃあ自分の就農計画に組み込むかというと、現時点ではNO。まず1人では無理。さらに資金がべらぼうにかかるので、うかつに手を出せない。具体的な数字はあまり出せないが、収穫前から出荷まで一連の農作業にすべて携わって思ったこと。この辺りは、明日、詳しく書きます。

赤い宝石といえる佐藤錦。ほぼ熟している。