田中、農業はじめるってよ

山形県大江町で2018年に独立を目指しています。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

贈答品のジレンマ

「果物だったら年1、2回の収穫だから直販できるかな」 そんな安易な考えで有機野菜から果物に転向した私。 「果物をやるのだったら、贈答品のお客さんをいかに多くつかむか。これが勝負だし面白い」とよく口に出す師匠。これを聞いた時、自分の考え方を否定…

さくらんぼはお金がかかる

さくらんぼのことを調べてまず驚いたのは、雨除けハウスを建てて栽培することだった。理由は水に弱いので雨に当たると果実が破裂してしまうから。家庭菜園でトマト栽培をする時、アーチを作りその上にビニルをかけるのと同じだ。梅雨に入る前、5月下旬から6…

さくらんぼは明日で終わり

佐藤錦の収穫が26日(日)に終わり、あしたで紅秀峰の収穫が終わる。もう来年までさくらんぼを食べることはできない。 16日から26日まで朝5時から夕方5時(休憩は朝と昼で計2時間)まで農作業に明け暮れていた。朝5時から7時、8時から10時までは収穫。その後…

佐藤錦をJAへ出荷

今日は朝から夕方までまとまった雨が降った。雨除けハウス内のがおった(枯れ気味)の佐藤錦1本をまるまる収穫した後、パック詰めしてJAさがえ西村山へ出荷した。パック詰めといっても多くの種類があり、それぞれ箱の組み立てや並べ方が違うので熟練しない…

1年間分の玉ねぎを収穫

5日の日曜日、師匠の自宅の畑で玉ねぎを収穫した。双子や極小などの玉はあるが、作柄は概ね良好だった。その数400本。奥さんと一緒に収穫作業をしたのだが、売り物も含めているのかと尋ねると、「すべて自家用です」と返ってきた。来春まで、1年分を作ったと…

さくらんぼの収穫は突然に

6月1日の午後2時半頃から、佐藤錦の葉摘み(さくらんぼの着色をよくするために周辺の葉を摘む作業)を止めて、早生(わせ、早く採れる品種)の紅さやかの収穫をした。この日は、気圧の谷が通過中で大江町は強風に加えて寒かった。そのため、一気に採れ頃…